人物紹介京都

京都

高尾　陽一（たかお　よういち）

元は山口県周防地方にある二都学園の学兵。

雪島雪恵とは幼い頃からの付き合い。

陰謀によって学園を追放された後、御所警察予備隊に入隊。

その後、清仁親王に”見初められ”日本統一へ向けてひた走るようになる。

運が良かったのかそのカリスマ性ゆえか、あっという間に国家指導者。

根暗。学兵時代から部下の世話を続けていたため実は面倒見が良かったりする。

藍川　メルセデス　(あいかわ　めるせです）

北涼学園の副会長であった。現地妻。恩人である高尾を崇拝している。

明るく無邪気だが凛とした性格。ゲルマン。

金髪蒼眼万歳。ドイツ語読みではメルツェーデス。

実は高尾と出会った時はまだ十代。そんな子供に護衛隊の隊長なんてやらせていいのか。

清仁（きよひと）

皇太子の従兄弟、信仁の弟、親王。

高尾を自分の同類だと考え高尾を統一戦争の旗印にした張本人。

統一を成さねばならない、という強迫観念にちかい野心を抱いている。

イケメン兄に対するコンプレックスが強い。

金髪に興奮していた。

玲子（れいこ）

皇太子の娘。内親王。

明るく気の強い性格であったが清仁の野望に巻き込まれてからは不幸が続き、

本来の爛漫さは身を潜めている。青髪ツインテール。

大辻　久美子（おおつじ　くみこ）

御所警察予備隊　独立護衛第三大隊　大隊長　三等警察正。

階級が旧軍の少佐に相当するため部下からは少佐と呼ばれる。

しかし統一戦争開始から、実際に陸軍の少佐となった。

死人同然だった高尾に生気を与えた張本人であり、高尾の上官でもあった。

高尾に対して複雑な感情を抱いている。

ほぼ眉なし、赤目、銀髪、万歳。